「キャンディ（Kandy）」という紅茶の名前を、聞いたことはありますか？
飴（Candy）と英語の発音が似ているので、なんとなく響きが可愛いですよね。
紅茶ファンブログ【あっさむ】では、キャンディ紅茶の特徴や飲み方を紹介します。
それでは早速、スリランカの中地で採れるマイルドな味わい紅茶の魅力に迫っていきましょう。
キャンディ紅茶は、スリランカ中地で生産される茶葉
キャンディ紅茶とは、スリランカの標高600m～1200ｍの中地で生産される紅茶のこと。
スリランカで採れる紅茶を「セイロンティー」と呼ぶため、その一種に分類されます。
またセイロン紅茶の父と呼ばれる、ジェームズ・テイラー氏の茶園があることでも有名です。
キャンディは街全体が世界遺産に登録されており、観光客にも人気がある場所です。
そして紅茶を栽培している地域は気候が温暖なので、マイルドな味わいの茶葉が育ちます。
次の章ではキャンディ紅茶の味や香りの特徴について、詳しくみていきましょう。
キャンディ紅茶の味・香り・水色の特徴とは？
キャンディ紅茶は穏やかな香りがあり、味のバランスが良いところが特徴です。
スリランカ高地産の茶葉（ウバやディンブラ）と比べて、渋みがほとんどないことも魅力の1つ。
だからこそブレンドティーやアレンジティーの茶葉として、重宝される品種でもあります。
またキャンディ紅茶の水色は、明るく赤みがかった橙色です。
スリランカの紅茶は標高が高い地域には水色が薄く、低い地域は濃くなる傾向があります。
キャンディはちょうど真ん中に位置するので、濃すぎず薄すぎずない美しい水色が楽しめますよ。
詳しくは「セイロンティーとは？スリランカ産の紅茶！人気の5種類を紹介」を参考にしてくださいね。
キャンディ紅茶の飲み方は、バリエーションの豊かさが魅力！
キャンディ紅茶の魅力は、バリエーション豊かな飲み方ができるところにも。
だからこそストレートティーはもちろん、ミルクティーやアイスティーで美味しく味わえます。
他にもハニージンジャーティーやマシュマロティーなど、アレンジを加えるのも楽しいです。
詳しくは「紅茶のアレンジレシピ8選！簡単にできる美味しい飲み方を紹介！」をご覧ください。
キャンディ紅茶を使った、オススメの商品を2種類紹介！
「キャンディ紅茶が飲みたいときは、どんな商品を買えばいいの？」と思う方もいますよね。
紅茶ファンブログ【あっさむ】では、キャンディ茶葉を使ったオススメの商品を紹介します。
meowbowのオススメは下記の2種類です。
- 全珈琲 紅茶「キャンディ」200g 富澤商店
- Dilmah(ディルマ) 「メダ・ワッテ」 ティーバッグ 40g
全珈琲 紅茶「キャンディ」200g 富澤商店
全珈琲の「キャンディ紅茶」は、製菓材料が豊富な富澤商店にて販売されています。
茶葉が200gとたっぷり入っているので、約70杯分の紅茶を入れて飲むことができますよ。
meowbowはキームンを買うことが多いですが、コスパがよくオススメの商品です。
Dilmah(ディルマ) 「メダ・ワッテ」 ティーバッグ 40g
紅茶専門店ディルマの「メダ・ワッテ」は、本格的な味が手軽に味わえるところが魅力。
三角形のティーバッグで茶葉が広がりやすく、穏やかな香りのキャンディ紅茶が味わえます。
蒸らし時間を3分に設定し、レモンの輪切りを浮かべてレモンティーにするのも美味しいです。
まとめ:キャンディ紅茶はクセが少なく、アレンジティーに最適！
紅茶ファンブログ【あっさむ】では、キャンディ紅茶の特徴を紹介しました。
大きく分けて5種類あるセイロンティーの中でも、マイルドで飲みやすい味が魅力の紅茶です。
またブレンドティーやアレンジティーの茶葉として重宝するので、ぜひ飲んでみてくださいね。
他の紅茶の種類は、「紅茶の種類とは？茶葉の名前やオススメの飲み方を詳しく紹介！」をご覧ください。
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