「ティーバッグ紅茶の“蒸らし時間”は、何分が適当なの?」と思ったことはありませんか?
紅茶のメーカーによって最適な茶葉の蒸らし時間が異なるため、迷うことも多いですよね。
そこで【あっさむ】では、15種類の紅茶からティーバッグの蒸らし時間を調査しました。
その結果平均値は「2分18秒」という結果になったので、詳細を紹介していきます。
【結論】ティーバッグ紅茶の平均的な蒸らし時間は「2分18秒」!
15種類のティーバッグから蒸らし時間を調べたところ、平均値は2分18秒という結果になりました。
蒸らし時間の合計や計算式は下記の通りで、紅茶の品種については後ほど紹介していきます。
- 調べたティーバッグ紅茶の種類…15種類!
- 蒸らし時間の合計は、「34.5分」
- つまり、34.5÷15=2.3分(2分18秒)
調査の結果、思ったより短時間での抽出ができる、紅茶の商品が多いことがわかりました。
また購入した場所や紅茶メーカーによって、蒸らし時間に違いがあったことも興味深かったです。
蒸らし時間「1~1.5分」ティーバッグ紅茶7種類
それでは比較的蒸らし時間が短い、「1~1.5分」のティーバッグの紅茶を7種類みていきましょう。
紅茶メーカー | 品名 | 蒸らし時間 |
---|---|---|
リプトン | イエローラベル | 1分 |
日東紅茶 | デイリークラブ | 1.5分 |
トワイニング | レディーグレイ | 1.5分 |
ティーアース | ダージリン | 1.5分 |
日東紅茶 | ミルクとけだすアールグレイ | 1.5分 |
ジュピター | エンジェルジャスミン | 1.5分 |
不思議の国の紅茶 | アフタヌーンティー | 1.5分 |
スーパーやコンビニで売っている紅茶ほど、蒸らし時間が短いことがわかりました。
特に「リプトンイエローラベル」は最短の1分で紅茶が入るため、朝の忙しい時間にピッタリ。
トワイニングの「レディーグレイ」やティーアースの「ダージリン」も、1.5分蒸らすだけなので急な来客時に便利です。
日東紅茶の「ミルク溶け出すアールグレイ」には粉末状のミルクが入っており、どこでもミルクティーが楽しめます。
上記の7種類の紅茶は蒸らし時間が短いので、手軽に美味しい紅茶を楽しみたい方にオススメ。
リプトンイエローラベルを使った簡単なロイヤルミルクティーの作り方は、「リプトン「イエローラベル」で作る!簡単ロイヤルミルクティー!」にて紹介しています。
蒸らし時間「2~2.5分」ティーバッグ紅茶3種類
続いて蒸らし時間が2~2.5分のティーバッグ紅茶には、下記の3種類が該当しました。
紅茶メーカー | 品名 | 蒸らし時間 |
---|---|---|
ティーブティック | レッドアップルティー | 2分 |
第三世界ショップ | アールグレイ | 2分 |
ジャンナッツ | プロヴァンス ピーチ | 2.5分 |
商品の傾向を見ると、カルディや雑貨店で購入したものが多かったです。
カルディで買ったジャンナッツ紅茶の「プロヴァンス」は、蒸らし時間2~3分で美味しい紅茶が手軽に入ります。
パッケージが可愛く見栄えがするので、友人へのプレゼントや自分のご褒美にもオススメです。
詳しくは「カルディのJanat紅茶【プロヴァンスシリーズ】4種類をレビュー!」をご覧ください。
蒸らし時間「3分以上」ティーバッグ紅茶5種類
蒸らし時間が3分以上のティーバッグ紅茶には、下記の5種類がありました。
紅茶メーカー | 品名 | 蒸らし時間 |
---|---|---|
ウェッジウッド | イングリッシュブレックファスト | 3分 |
アーマッドティー | デカフェ フルーツセレクション | 3分 |
カレルチャペック | ロイヤルアップル | 3分 |
ウェッジウッド | ピクニック | 4分 |
マリアージュフレール | マルコポーロ | 5分 |
マリアージュフレールやウェッジウッドなど、百貨店の高級紅茶メーカーの商品が目立ちます。
このことからティーバッグの紅茶は、値段が高いほど蒸らし時間が長い傾向にあることが判明。
meowbow自身も初めてマリアージュフレールの「マルコポーロ」を飲んだときは、「ティーバッグの紅茶で蒸らし時間5分!?」と驚いたのをよく覚えています。
紅茶の蒸らし時間が長くなる理由は、ティーバッグの素材や茶葉の大きさによるものが多いです。
またウェッジウッドの紅茶「ピクニック」も、蒸らし時間が3~5分と少し長めでした。
スリランカ産のディンブラを使っているため、飲み方を選ばないオールマイティーさが魅力。
上記の紅茶は「ティーバッグで本格的な味を贅沢に楽しみたい!」という方にオススメです。
詳しくは、「ウェッジウッドの紅茶4種類をレビュー!ワイルドストロベリー編」にて紹介しています。
ティーバッグ紅茶の蒸らし時間を間違えたときは?
急な用事が入ったときなど、紅茶の蒸らし時間を間違えてしまうこともありますよね。
そこで【あっさむ】では、そんなときに役立つ対処法を2パターン紹介します。
紅茶の味が薄すぎるときの対処法
茶葉の蒸らし時間が短いと、「味が薄い」と感じることがあります。
そんなときは一度取り出したティーバッグを、カップにもう一度浮かべてみましょう。
引き上げるときに、”ゴールデンドロップ”という最後の一滴までいれることも大切です。
ティーバッグの紅茶を美味しく入れるコツは、「ティーバッグの紅茶を美味しく入れる方法!5ステップで解説!」でも紹介しています。
紅茶の味が濃すぎるときの対処法
逆に蒸らし時間を長くしすぎると、「味が濃くなってしまうこと」があります。
そんなときは”ホットウォータージャグ”という、差し湯を利用するのが便利です。
茶葉の入ったティーポットではなく、カップに直接お湯を足すようにしてくださいね。
まとめ:ティーバッグ紅茶の平均蒸らし時間は2分18秒!
私が普段飲んでいる15種類の紅茶の平均蒸らし時間は、「2分18秒」という結果になりました。
一般的なティーバッグの目安といわれる、3分よりも短くなったことは少し驚きです。
紅茶の購入場所による蒸らし時間の違いには、下記の傾向がみられました。
ティーバッグ紅茶の蒸らし時間
- スーパーやコンビニで買える紅茶は、1~1.5分と短めが多い。
- 百貨店や専門店の高級ブランド紅茶は、3~5分と長めが多い。
今回はmeowbowが所有する紅茶のデータなので、基準を変えれば結果も変わってくるでしょう。
あなたの生活スタイルに合う、ティーバッグ紅茶を選ぶための参考になれば嬉しいです。
紅茶の美味しい入れ方は「【紅茶の入れ方】ストレートやミルク、レモンなど5種類を紹介!」をご覧ください。
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