「ティーポットなしで茶葉から紅茶を入れる方法があったらな」と思っている方はいませんか?
紅茶を飲む習慣がない方は、おうちにティーポットなどの道具がない場合も多いですよね。
そこで紅茶ファンブログ【あっさむ】では、手軽にできる鍋で紅茶を入れる方法を紹介します。
鍋を使って紅茶を入れると、洗い物が減るため後片付けがとっても楽になりますよ!
茶こしやお茶パックを使った2種類の方法を説明しているので、材料や手順をみていきましょう。
鍋で紅茶を入れる方法:必要な材料は5つ!
まずは鍋で紅茶を入れるために必要な材料を、5つ紹介します。
※「ティースプーン」とは、コーヒー用のスプーンより一回り大きいスプーンのこと。
紅茶の茶葉を計量するときは大きめの茶葉なら山盛り、細かい茶葉は中盛りにすればOK。
【基本】鍋で紅茶を入れる方法「茶こし」を使う場合
鍋と茶こしを使って、茶葉から紅茶を入れる方法は以下の4ステップです。
①鍋に水を入れて、沸騰させる
鍋に水200mlを入れて、火にかけ100℃になるまで沸騰させます。
ちょうどよい加熱のタイミングは、10円玉位の穴がボコボコと浮かんでくる頃です。
②火を止めてから、茶葉を入れる
お湯が沸いたらコンロの火を止めて、紅茶の茶葉をティースプーン1杯分(3g)入れます。
紅茶は加熱しすぎると雑味やえぐみが出るため、必ず火を止めてから茶葉を入れることが大切。
③鍋にフタをして蒸らす
鍋に茶葉を加えて、すぐにフタをして蒸らしましょう。
フタをすることによって保温効果が高まるので、紅茶の茶葉が開きやすくなります。
3分ほどかけて茶葉を蒸らすと、紅茶の味や香りを最大限に引き出すことができますよ。
適切な蒸らし時間は紅茶の種類により異なるため、パッケージの表記を確認してくださいね。
④茶こしで漉し、ティーカップに注ぐ
時間が経ったらフタを開けて、スプーンで全体を軽く混ぜて味を均一にします。
ハンディタイプの茶こしを使い、茶葉を取り除きながらティーカップに注いだら完成。
鍋を使って紅茶を入れるとティーポットが必要ないので、洗い物が少ないところが嬉しいです。
鍋で紅茶を入れるのが好きな方には、濃厚な味わいのロイヤルミルクティーもオススメです。
詳しくは「ロイヤルミルクティーの作り方!鍋で美味しく作るコツが満載!」をご覧ください。
ここまでは、鍋で茶葉から紅茶を入れる方法を説明してきました。
しかし読者の方の中には、「鍋はあるけど、茶こしは持っていない」という方もいますよね。
そこで次の章では茶こしを使わずに、”お茶パック”を使って紅茶を入れる方法を紹介します。
【応用】鍋で紅茶を入れる方法「お茶パック」を使う場合
茶こしがないときに便利なのが、市販のお茶パックを使って紅茶を入れる方法です。
お茶パックとは緑茶や紅茶などの茶葉を、ティーバッグのように包むことができる優れもの。
こちらの画像のように、くるっと丸めて使うことができますよ。
上記のような商品は、100均やスーパーの「キッチン道具コーナー」にて販売されています。
どんな形状が良いか悩んだら、中身のこぼれにくい”袋タイプ”がオススメです。
「お茶パック」に茶葉を包むと便利!
お茶パックを使って、鍋で茶葉から紅茶を入れる方法を説明していきます。
お茶パックを取り出す際は、そっと上に引き上げることが美味しくいれるコツ。
横に激しく揺らすと茶葉が飛び出す可能性があるので、気をつけましょう。
最後の一滴(ゴールデンドロップ)まで注ぐことにより、コク深い紅茶が味わえますよ。
リーフ(茶葉)で美味しい紅茶を入れたら、紅茶に合うお菓子と合わせるのがオススメ。
人気の焼き菓子は「美味しいクッキーが食べたい!紅茶に合う人気の焼き菓子8選!」をどうぞ。
まとめ:鍋で茶葉から紅茶を入れる方法なら、ティーポットなしだから後片付けが簡単!
【あっさむ】ではティーポットなしで、茶葉から紅茶を入れる方法を2パターン紹介しました。
鍋や茶こし、お茶パックなどの便利な道具を使うと、茶葉の後片付けがとっても楽になります。
「ティーポットがないから、リーフの紅茶は入れられない」と思っている方にこそ、オススメの入れ方ですよ。
記事を読んで興味を持ってくれた方は、鍋で手軽に美味しい紅茶を入れてみてくださいね。
他の紅茶のいれ方は「【紅茶のいれ方】ストレートやミルク、レモンなど5種類を紹介!」にて解説しています。
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