セイロンティー(スリランカの紅茶)の1種である、”ルフナ”という紅茶を知っていますか?
紅茶にはたくさんの種類があるため、「名前を聞いたことがない」という方も多いですよね。
そこで紅茶ファンブログ【あっさむ】では、ルフナ紅茶の特徴や魅力をお伝えします。
ルフナは渋みが少なく水色が濃いので、特にロイヤルミルクティーで飲むのがオススメですよ。
ルフナ紅茶の特徴とは?
ルフナ(Ruhuna)とは、スリランカで採れるセイロンティーの1種です。
スリランカ語でルフナは「南」という意味があり、南部で収穫される紅茶をルフナと呼びます。
標高が600m以下と低い地域なので、細かく分けると「ローグロウンティー」に分類されますよ。
ルフナは雨がよく降る地域なので、香りが良く高品質な茶葉が育ちます。
だからこそ紅茶の一大産地であるスリランカの中でも、6割以上の茶葉が栽培されています。
セイロンティーについては「セイロンティーとは?スリランカ産の紅茶!人気の5種類を紹介」を参考にしてくださいね。
ルフナ紅茶の味わい・香り・水色を紹介!
続いてはルフナ紅茶の味わいや香り、水色について、詳しく紹介していきます。
ルフナ紅茶の味
ルフナ紅茶の味わいの特徴は、柔らかな渋みと濃厚なコクがあるところ。
日本ではあまりなじみのない品種ですが、中東地域では非常に人気があります。
クオリティーシーズン(旬)は2月~4月で、さっぱりとした味わいが魅力です。
ルフナ紅茶の香り
ルフナ紅茶の茶葉からは、甘い果物のような香りがすることも特徴の1つ。
この香りがあることでルフナ紅茶を飲むと、柔らかく穏やかな雰囲気が感じられます。
ルフナ紅茶の水色
ルフナ紅茶の水色(すいしょく:紅茶の抽出色)は、濃い赤褐色です。
ダージリンのような橙色の水色と比べると、赤みが強く濃い色をしていますよね。
この深みのある色合いがミルクの白さを引き立てるので、美しいミルクティーが作れます。
「ルフナの水色」
濃い赤褐色
「ダージリンの水色」
明るい橙色
ルフナ紅茶とアッサム紅茶の違い
また「ルフナ紅茶とアッサム紅茶の違いは、どこにあるの?」と思う方もいますよね。
こちらの2種類は水色がよく似ているのですが、産地や味わいが大きく異なります。
特徴 | ルフナ紅茶 | アッサム紅茶 |
---|---|---|
産地 | スリランカ(セイロン) | インドのアッサム地方 |
味わい | 渋みが少なく、濃厚 | 力強く濃厚なコクが魅力 |
水色 | 濃い赤褐色 | 濃い赤褐色 |
紅茶の種類については「紅茶の種類とは?茶葉の名前やオススメの飲み方を詳しく紹介!」をご覧ください。
ルフナ紅茶の飲み方は、ロイヤルミルクティーがオススメ!
ルフナ紅茶はストレートティーで香りを楽しむのはもちろん、ミルクティーにも向いています。
中でもmeowbowがオススメなのは、少しリッチな気分を味わえる「ロイヤルミルクティー」。
紅茶と牛乳を煮だして作るロイヤルミルクティーは、ルフナの濃厚な味わいと相性抜群です。
詳しいレシピは「ロイヤルミルクティーの作り方!自宅で美味しく作れるコツが満載」をどうぞ。
ルフナ紅茶はどこで手に入る?人気の商品は?
「ルフナ紅茶はどこに行ったら、手に入るの?」と思う方もいますよね。
あまり見かけない紅茶なので、meowbowは「カレルチャペック紅茶店」をよく利用します。
パッケージが絵本のように可愛く、スリランカの新鮮な茶葉を使っているところも良いです。
Amazonや楽天市場などのECショップに、公式のアカウントがあって便利ですよ。
紅茶専門店「カレルチャペック」には、ルフナ紅茶が充実している!
特にオススメなのは、カレルチャペック紅茶店の「ルフナ(RUHUNA)」です。
スリランカの有名なルンビニ茶園と独占契約を結び、質の高いルフナを提供してくれます。
ティーバッグタイプの商品なので、いつでも新鮮なルフナを気軽に楽しむことができます。
デザインがとっても可愛いくて、ギフトに使えるところもお気に入り。
他の紅茶はルフナの茶葉を使った、「ホワイトピーチティー」が人気ですよー。
さっぱりとした味わいで、ティーソーダにアレンジして飲むのもオススメ。
まとめ:ルフナ紅茶の特徴は、柔らかな渋みと濃厚なコクのある味わいに!
【あっさむ】ではセイロンティーの1つ、ルフナ紅茶の特徴について紹介しました。
ルフナは優しい渋みと濃厚なコクが魅力の紅茶で、ロイヤルミルクティーによく合います。
記事を読んで「どんな味なのかな?」と気になった方は、ぜひ試してみてくださいね。
他の紅茶の種類については、「紅茶の種類とは?茶葉の名前やオススメの飲み方を詳しく紹介!」にまとめています。
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