「キームン(祁門)紅茶の特徴が知りたい!」と、思っている方はいませんか?
キームンは中国産の茶葉であり、世界三大紅茶の1つにも数えられる有名な品種です。
そこで【あっさむ】では、キームンの特徴を味・香り・水色から詳しく紹介します。
また上品な香りを楽しむために、紅茶の飲み方はストレートティーがオススメですよ。
ではさっそく、風味豊かな高級茶葉、「キームン紅茶」の魅力に迫っていきましょう!
キームン紅茶とは、中国で採れる高級茶葉のこと
まずキームンとは、中国の安徽省(あんきしょう)で生産される紅茶のこと。
産地によって名前が決まる茶葉なので、紅茶の分類は“エリアティー”に入ります。
ちなみに発音によって、「キーマン」や「キーモン」と表現されることもあります。

またキームン紅茶は生産時期が短く採れる量が少ないため、高値が付くことも多い品種。
だからこそ手に入りにくい茶葉なのですが、「キームン独自の香りが好き!」という方も多いです。
さらに中国では他にも福建省の「ラプサンスーチョン」、雲南省の「雲南紅茶」が栽培されています。
キームン紅茶の特徴:味や香りを詳しく解説!
続いてはキームン紅茶の味や香り・水色特徴について、詳しくみていきましょう。

キームンの特徴【味】
まずキームン紅茶といえば、さっぱりとした後味と渋みの少なさが特徴です。
上品ですっきりとした甘みがあるため、洋菓子だけではなく、和菓子や食事にもぴったり!
例えば筆者自身も来客用に用意しておくと、「美味しい」と言ってもらえることが多いですよ。
キームンの特徴【香り】
またキームン紅茶独自のランやバラのような、フローラルな香りも魅力。
この香りからは、高級な中国茶(高山茶や鉄観音)を飲んだような奥深さを感じます。
キームンの特徴【水色】
さらにキームンの水色(紅茶の抽出色)は、赤みがかった茶色です。

また色合いが比較的明るいため、琥珀色(アンバー)の食器との相性も抜群。
ティーカップを変えるだけで、紅茶の印象が違って見えるので楽しくなります。
キームン紅茶は、ストレートティーが美味しい
そしてキームン紅茶のおすすめの飲み方は、断然ストレートティーです!
特に甘みを加えずそのままの味や香りを楽しめるところが、キームンの特徴。

さらにキームンを美味しく楽しむポイントは、蒸らし時間を短くすること。
なぜならキームンの茶葉は蒸らしすぎると、渋みや苦みが強く出ることがあるからです。
だからこそ抽出時間は「1分30秒」程度に、“短め”を意識するようにしましょう。
さらにストレートティーの美味しい入れ方は、「ストレートティーとは?紅茶本来の風味をじっくり味わおう!」にて詳しく紹介しています。
キームン紅茶に合うお菓子!イチオシの3種類!
また「キームンの特徴を生かす、お菓子の組み合わせはあるの?」と思う方もいますよね。
そこでmeowbowがおすすめしたいのは、ビスケットやおまんじゅうです。
キームンは紅茶でありながら緑茶っぽさもあるので、和菓子にもよく合いますよー。
- ビスケット
- かりんとう
- おまんじゅう
1.ビスケット
まずサクサクで塩味が効いた「ビスケット」は、香りのよいキームンがぴったり。

小腹が空いて「ちょっとお菓子が食べたいな」思うときに、ちょうど良いお菓子です。
例えばロータスやベルメーレンなど、個包装のビスケットがあるとおやつに重宝します。
おすすめの焼き菓子は、「美味しいクッキーが食べたい!紅茶に合う人気の焼き菓子8選!」にて紹介しています。
2.かりんとう
次に、カリッとした歯ごたえの「かりんとう」もイチオシ!
特に油を使ったお菓子を食べるときは、紅茶を飲むと口の中がスッキリします。
またかりんとうなら、スーパーやコンビニで手軽に買えるため、お茶請けにも良いです。
3.おまんじゅう
最後に栗やあんこを包んだ「おまんじゅう」も、キームンによく合います。
キームン紅茶には上品な渋みがあるため、和菓子の甘さと相性が抜群。

他の和菓子は、「紅茶に合う和菓子9選!あんこや抹茶、季節の和菓子とペアリング」をどうぞ。
まとめ:キームン紅茶の特徴は、ランやバラのような上品な香りに!
紅茶ファンブログ【あっさむ】では、キームンの特徴や味・香りについて詳しく紹介しました。
簡単にまとめると、キームンとは中国で採れる紅茶で、ランやバラのような香りが魅力です。
そのため紅茶の飲み方は、茶葉の風味を味わえる「ストレートティー」がおすすめ。
ちなみにお菓子とのペアリングには、洋菓子はもちろん、和菓子や食事にも合いますよ。
記事を読んで「どんな味なのかな?」と気になった方は、ぜひ飲んでみてくださいね。
【人気記事一覧】
紅茶ファンブログ【あっさむ】は、にほんブログ村のランキングに参加しています。
応援のためポチっとしてもらえると、とってもうれしいです。

にほんブログ村
コメント