アイスティーなどの冷たい紅茶に、甘いガムシロップを加えると美味しくなりますよね。
実はあの「ガムシロップ」、おうちでも簡単に作れることができるのです!
そこで紅茶ファンブログ【あっさむ】では、紅茶用のガムシロップの作り方を紹介します。
手作りなら余分な材料をいれる必要がないので、安心で経済的なものが作れますよ。
紅茶のガムシロップの材料
紅茶用のガムシロップを作るコツは、砂糖と水の比率を「1:1」にすること。
この比率を使うことで、簡単に糖度50%のサラッとしたガムシロップを作ることができます。
砂糖と水は「1:1」
紅茶用のガムシロップを200ml作る際の材料は、以下の通りです。
一般的なポーションタイプの容量が1個あたり約5mlなので、およそ40個分にあたります。
紅茶のガムシロップの作り方
次は紅茶用のガムシロップの作り方を、3ステップで説明しましょう。
①砂糖と水を加熱する
先ほど計量しておいた「砂糖」と「水」を、鍋の中に入れ中火で2分ほど加熱します。
ちょうどいい火加減を見るコツは、合わせた液の色をよく観察することです。
最初は白っぽい色をしていますが、砂糖と水が溶け合わさると”無色透明”に変わります。
沸騰したら耐熱性ゴムべらを使って、鍋の底をこするようによくかきまぜます。
少しとろみが付いてきたら弱火にして3分ほど煮詰めると、手作りガムシロップの完成です。
あまり加熱しすぎるとカラメルソースになってしまうので、色の変化には注意が必要ですよー。
②しっかりと冷ます
完成したガムシロップは、加熱したばかりなので高温状態になっています。
このまま移すと保存容器が溶けてしまうため、しっかりと温度が下がるまで冷やすことが大切。
すぐに使いたい場合は、氷水を張ったボールに鍋をあてて冷やしても良いです。
③保存容器に入れる
ガムシロップの保存容器には、ハチミツの入れ物やジャムの瓶などが役立ちます。
清潔に洗った容器に入れて、冷蔵庫で保管すれば1ヶ月ほど日持ちしますよ。
アイスティーをよく飲む夏の季節は、多めに作っておくとすぐに使えるので便利です。
次の章では紅茶用のガムシロップを、どのように活用するかについて紹介します。
ガムシロップは冷たい紅茶と相性抜群
ガムシロップはアイスティーやティーソーダなど、冷たい紅茶と相性抜群です。
オススメの活用法は、下記の3通りがあります。
アイスティーの甘み調整に
サッと溶けて手軽に甘みが付くガムシロップは、甘いアイスティーが好きな方にオススメ。
meowbowはいつも下記の要領で、アイスティーを美味しく飲んでいます。
◇アイスティーの楽しみ方◇
- 最初の一口は、そのまま紅茶の味や香りを楽しむ。
- 渋みを感じた場合は、ガムシロップを少々加える。
- 味見をして甘みを足すかを考えながら、好みの味に調整する。
好みに合わせて後から紅茶の甘みを調整できるところが、ガムシロップの良さですよね。
アイスティーの美味しいいれ方は、「アイスティーの美味しいいれ方!オンザロック方式と水出し紅茶」にて紹介しています。
ティーソーダの辛さを緩和する
シュワシュワ感が楽しめる「ティーソーダ」とも、紅茶用ガムシロップがよく合います。
「市販のガムシロップは高いから、甘み付けを少量で我慢している」という方はいませんか?
手作りのガムシロップなら経済的なので、あなたの好きな甘さにすることができますよ。
しっかりと甘みを加えた方が、炭酸の辛さに負けない美味しいティーソーダが完成します。
レシピは「【ティーソーダの作り方】濃さ2倍の紅茶と炭酸水を混ぜるだけ!」をご覧ください。
紅茶ゼリーのトッピングにも!
紅茶にゼラチンを混ぜて作る「紅茶ゼリー」にも、ガムシロップはピッタリ!
ハチミツよりもガムシロップの方が、紅茶の香りを邪魔せずに味わうことができます。
紅茶ゼリーに向く紅茶は、香りの良いキームンやディンブラの茶葉がオススメです。
詳しい作り方は「【紅茶ゼリーの作り方】紅茶アドバイザーが教える秘伝のレシピ」をご覧ください。
まとめ:紅茶用ガムシロップは砂糖と水があれば、おうちで簡単に作れる!
紅茶ファンブログ【あっさむ】では、紅茶のガムシロップの作り方を紹介しました。
材料はシンプルに「水」と「砂糖」だけなので、おうちで簡単に作ることができますよ。
特にアイスティーやティーソーダなど、冷たい紅茶に加えた楽しむことがオススメです。
ガムシロップを買いに行く手間も省けるので、ぜひ試しに作ってみてくださいね。
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