インド紅茶の魅力とは?ダージリン・アッサム・ニルギリを解説!

紅茶の種類
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紅茶の産地インドでは、ダージリンやアッサムなど、個性豊かな茶葉が生産されています。

それぞれの産地によって、味や香りに大きな違いがあるところが、インド紅茶最大の魅力!

そこで【あっさむ】では、インドを代表する3種類の紅茶をじっくり解説します。

さらにセイロンティーとの違いやおすすめ商品も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

インド紅茶の魅力とは?世界有数の紅茶生産国

まずインド(India)は、世界でも有数の紅茶生産国です。

年間およそ100万トンの紅茶を生産し、国内消費はもちろん海外にも輸出されています。

ダージマハル

茶葉の栽培は19世紀から始まり、アッサムやダージリンなどの名産地が誕生しました。

今でもインドではチャイとして紅茶が親しまれており、ティー文化が深く根付いているのです。

インド紅茶 ダージリン・アッサム・ニルギリの違いを解説

続いてはインドを代表する紅茶、ダージリン・アッサム・ニルギリの3種類の特徴を紹介します。

インド紅茶の地図

ダージリン|華やかで繊細な“紅茶のシャンパン”

まず「ダージリン」は、インド北東部・ヒマラヤ山脈の麓で生産される紅茶

世界でも「紅茶のシャンパン」と称されるほど、気品ある香りと繊細な味わいが特徴です。

  • 産地:西ベンガル州ダージリン地区
  • 味わい:上品な渋み
  • 香り:華やかで繊細
  • 水色:オレンジ色(濃度は収穫時期による)

【収穫時期と特徴】

  • ファーストフラッシュ(春摘み)…新緑のような爽やかさ
  • セカンドフラッシュ(夏摘み)…マスカテルフレーバーという芳醇な香り
  • オータムナル(秋摘み)…落ち着いたまろやかな風味
  • おすすめの飲み方:ストレートティー
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ちなみに「ダージリン」と名乗れるのは、インド政府に認定された約80の農園で生産された茶葉のみです。

またダージリンの特徴や旬について、さらに詳しく知りたい方は下記の記事をどうぞ。

アッサム|ミルクティーにぴったりな濃厚な味

次に「アッサム」はインド北東部・アッサム州で栽培される紅茶で、力強い味わいが魅力です。

インド紅茶 アッサムは力強い味と濃厚なコクが魅力
  • 産地:インド北東部アッサム州
  • 味わい:深いコク、モルティーフレーバー(麦芽のような香り)
  • 水色:濃い赤褐色
  • 製法:CTC製法が主流
  • おすすめの飲み方:ミルクティー、チャイ
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濃くしっかりとした味が出るため、スパイスやミルクと組み合わせるインド式チャイにもぴったり♪

ニルギリ|クセがなくバランスの良い紅茶

そして「ニルギリ」はインドの南部、タミル・ナードゥ州などの丘陵地で栽培される紅茶。

特にクセが少なく、マイルドで飲みやすい味わいで、紅茶初心者さんにもおすすめですよ。

  • 産地:南インド・ニルギリ丘陵
  • 味わい:クセがなく軽やか。ほんのり甘みも感じられる
  • 香り:クオリティーシーズン(旬)は、リンゴのような香り
  • 水色:明るいオレンジ色
  • おすすめの飲み方:ストレートティー、アイスティー、水出し紅茶にも◎
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さっぱりとした味わいは、日本人にも合いやすく、日常使いにも重宝します。

他にもインドでは、「シッキム」や「ドアーズ」という産地で紅茶が栽培されています。

Q.インド紅茶とセイロンティーの違いとは?

さらに、「インド紅茶とセイロンティーは、どこが違うの?」と思う方もいますよね。

どちらも世界中で親しまれている有名な紅茶ですが、主な違いは「産地」と「風味」に。

インド紅茶とセイロンティーとの違いを紹介

【あっさむ】では、2つの比較表を作成したので、簡単に違いをチェックしてみましょう!

比較項目インド紅茶セイロンティー
産地インドスリランカ(旧セイロン)
風味の特徴産地ごとの差が大きい軽やかで爽やか、バランスが良い
相性の良い料理スパイス料理、濃厚な焼き菓子軽食、洋菓子、和菓子
おすすめの飲み方ミルクティーやチャイストレート、ミルクティー両方OK
使われ方本格的な紅茶やチャイとして人気。フレーバードティーにも使われる

◇その他のポイント◇

  • インド紅茶は、世界最大の紅茶生産国。
    生産量・輸出量ともに世界トップクラスで、多彩な紅茶が揃っている。
  • セイロンティーは、スリランカ産紅茶の総称
    ブレンドティーのベースとしてもよく使われ、安定した品質と使いやすさが人気。

さらにセイロンティーについて、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

インド紅茶の選び方と楽しみ方

また紅茶の好みや飲み方にあわせて、あなたにぴったりのインド紅茶を選びましょう。

サートーマスリプトンのダージリンがおすすめ。
  • 渋みが好きでストレート派 → ダージリン
  • 甘くて濃い紅茶が好き → アッサム(ミルクティー)
  • 飲みやすくて軽やかが好み → ニルギリ

手軽さを重視するならティーバッグ、本格的に楽しみたいならリーフが使いやすいです。

そして「どんな商品を選べば良いの?」と悩んでいる方に向けて、おすすめ商品を紹介します。

おすすめ商品①サートーマスリプトン「ダージリン」

1つ目にmeowbowがおすすめしたいのは、サートーマスリプトンの「ダージリン」

こちらは個包装のティーバッグで、お湯を注ぐだけで簡単に本格的な紅茶が楽しめます。

例えばさまざまな種類を試したい方には、6種類入りの「アソートセット」もイチオシ!

おすすめ商品②トワイニング「ゴールデンアッサム」

次に私が好きでよく飲んでいるのが、トワイニングの「ゴールデンアッサム」です。

甘い香りと濃厚でコクのある味わいが特徴で、ミルクティーにとてもよく合います。

スーパーやAmazonなどで入手できるため、特に朝食用の紅茶として重宝しています。

まとめ:インド紅茶は3大産地によって多様な味が楽しめるのが魅力!

インド紅茶は、産地によってまったく異なる味や香りがあるところが魅力です。

ダージリンやアッサムなど、それぞれの個性を知ると、飲み比べをするのも楽しくなります。

今後も紅茶ブログ【あっさむ】では、紅茶の知識やレビューをわかりやすくお届けしていきます。

ぜひ他の記事もチェックして、もっと紅茶を身近に感じてくださいね♪

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