「ハリオジャンピングリーフポットの使い心地とは?」と気になっている方はいませんか?
私も以前から注目していたティーポットで、先日Amazonにて購入することができました。
そこで【あっさむ】では、ハリオ ジャンピングリーフポットについて、本音でレビュー!
では紅茶の“ジャンピング”が起こると評判の商品を、実際に使ってみた感想を紹介します。
ハリオ(HARIO)「ジャンピングリーフポット」とは?
まずハリオ(HARIO)のジャンピングリーフポットは、日本のガラスメーカーが作る人気商品。
茶葉が上下に動く“ジャンピング”を促し、紅茶の香りや味をしっかり引き出す構造が特徴です。

またガラス製のティーポットは、茶葉の様子が目で見えることも魅力のひとつ!
お湯の中でゆらゆら動く茶葉を眺めていると、優雅な気持ちになり、癒しの時間ができますよ。
デザインがシンプルなので、紅茶だけでなくハーブティーや中国茶にも使える万能ポットです。
ハリオジャンピングリーフポットの使い方
では実際に私が愛用している600mlのポットを用いて、基本の使い方を説明していきましょう。

基本の使い方【3ステップ】
- ポットに茶葉を入れる
熱湯でポット温め、茶葉をティースプーン約3~4杯(9〜12g)入れます。 - 沸騰し立てのお湯を注ぐ
たっぷりと酸素を含んだ水道水を100℃に沸かし、ポットに注ぎましょう。 - フタをして約3分蒸らす
茶葉が上下に動く“ジャンピング”が起きたらOK!ティーカップに注ぎ分けて完成です。

実際に使ってみると、お湯の中で茶葉が踊るように動くのが楽しい!
ガラス越しにその変化を見るのも素敵で、気持ちがリラックスできます。
補足:紅茶のジャンピングとは?
とはいえ、「そもそも紅茶のジャンピングって、どういうもの?」と思う方もいますよね。
紅茶の「ジャンピング(Jumping)」とは、お湯の中で茶葉が上下に動く現象のこと。
この動きによってお湯の対流が起き、紅茶の味や香りがしっかりと抽出されるのです。

つまりジャンピングは、「紅茶をおいしく淹れるための理想的な状態」とも言えるでしょう。
ちなみにジャンピングが上手くいかないときは、下記のような原因があることが多いですよ。
茶葉の動きの様子 | 状況 | 原因 | 結果 |
---|---|---|---|
茶葉が上部に集まり、ほとんど浮いたまま | ❌悪い例 | お湯の温度がぬるい | 味や香りが出にくい |
茶葉が下部に沈みこむ | ❌悪い例 | 沸騰しすぎによる、水の酸素不足 | えぐみが出やすい |
茶葉が上下に分かれて、ゆったり動く | ✅良い例 | 適温(約100℃)で、酸素もたっぷり◎ | 香り・味・水色がバランスよく出る |
ハリオジャンピングリーフポットのデメリット
続いては私が実際に使って感じた、この商品のメリットとデメリットを紹介します。
① 細かい茶葉は通り抜ける
まずハリオジャンピングリーフポットの特徴は、フタに茶こしが付いているところです。

そのため大きい茶葉は良いのですが、小さい茶葉はフィルターを通過してしまうのが難点。
だからこそCTCやブロークン系の場合は、ハンディタイプの茶こしを併用するとカバーできます。
② 紅茶を少しだけ淹れたいときには不向き
そして美味しい紅茶を淹れるためには、用途に合った大きさを選ぶことも大事なポイント。
なぜならポットに対して湯量が少ないと、ジャンピングが起こりにくくなるからです。
そのため少量の紅茶を飲む方には、もう少し小さなティーポットの方が合うかもしれません。
ハリオジャンピングリーフポットのメリット
さらにハリオジャンピングリーフポットのメリットも、詳しくみていきましょう。

① 茶葉の上下運動(ジャンピング)が起きやすい
こちらの商品は、なんと言っても「ジャンピング」が起きやすいところがメリット!
特に丸みを帯びたガラス形状と底が広い構造により、お湯の対流がスムーズに起きます。
また茶葉が上下にふわっと舞うことで、香りや味がバランスよく抽出できるのも嬉しいです。
② 軽くて、洗いやすい構造
また毎日使うティーグッズは、洗いやすいことや取扱いが楽なところも重要ですよね。
ハリオジャンピングリーフポットはシンプルな作りなので、お手入れは本体とフタを洗うだけ。
特にガラス部分はツルンとした手触りで茶渋がつきにくく、日常使いしやすいのも魅力です。

③電子レンジや熱湯も安心して使える◎
また耐熱ガラス製なので、電子レンジや熱湯も安心して使える点も大きなメリット。
ガラス製でも持ち手が握りやすく設計されており、注ぐときもしっかりと安定感があります。
さらに使い終わった後は食洗機に対応しているため、さっと入れるだけで片付けが楽ですよ。
【商品詳細】
メーカー | ハリオ(HARIO) |
商品名 | ジャンピングリーフポット |
容量 | 600ml |
サイズ | 幅16.2×奥行12.2×高12.3cm、口径8.2cm |
本体重量 | 250g |
本体材質 | 耐熱ガラス/日本製 |
まとめ:ハリオジャンピングリーフポットは、便利な紅茶グッズ!
紅茶ブログ【あっさむ】では、ハリオのジャンピングリーフポットを紹介しました。
特に丸みを帯びた形状が茶葉のジャンピングを促し、コツいらずで美味しい紅茶が入ります。
またお手入れが簡単で毎日のティータイムに使いやすく、見た目もおしゃれでギフトにも◎
細かい茶葉には少し不向きな点もありますが、リーフティーを楽しみたい方にはおすすめです。
では透明ガラスの中で踊る茶葉を眺めながら、至福のティータイムを過ごしてくださいね。

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